2024年5月9日、都市部に住む児童に自然豊かな暮らしを体験させてあげたいと、安楽寺坊守(住職の妻)が所属する名古屋錦ロータリークラブ企画する「田植え交流」が開催され、その様子が中日新聞朝刊(2024年5月10日号)に掲載されました。
岡崎市保久町の田んぼに、名古屋市北区 川中小学校の約30名と、地元岡崎市下山小学校の20名が、名古屋錦ロータリークラブのメンバーと共に、泥まみれになりながら田植えを体験しました。
今から2500年ほど前、お釈迦様の誕生された釈迦族は稲作の盛んな農耕民族であったようで、父は浄飯王(じょうぼんのう)と呼ばれ、白飯王、斛飯王、甘露飯王など弟王たちの名には、お米を意味する「飯」の文字が見られ、稲作と仏教の深いつながりを窺(うかが)い知ることができます。
また、親鸞聖人は関東で、村人たちと共に田植えをしながら布教されたとの話も伝わります。